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- 航空航法システム安全性・効率性向上プロジェクト短期専門家派遣(飛行方式設計)(安全性評価)
入札情報
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航空航法システム安全性・効率性向上プロジェクト短期専門家派遣(飛行方式設計)(安全性評価) - 2012年05月16日登録(案件ID:2131099)
- 案件概要
業務の範囲及び内容 今回派遣する専門家のうち、「飛行方式設計・地上検証」担当については、地上検証が予定されている空港の飛行 方式設計(案)をレビューし、確認された問題点・課題について改善のための助言、指導をCAAPの飛行方式設計者に対 して行う。その後、対象空港において、地上検証業務の実地訓練を実施するとともに、「フィ」国独自の「飛行方式 設計基準」の導入支援を行う。「安全性評価」担当については、ICAOの推奨するRNAVの安全性評価(FOSA)について RNAV飛行方式設計者、安全管理システム(SMS)担当者及び航空管制業務の安全担当者に対してFOSAの概要及び我が国 におけるケーススタディを紹介するセミナーを実施し、安全性評価に関する問題点・課題点について助言・指導を行 う。 なお、飛行方式設定の基準については、ICAO Doc 8168 PANS-OPS 第2巻に準拠するものとする(ただし、第V部「最 低気象条件」は、JAA(Joint Aviation Authorities)JAR-OPS 1 Subpart D及びEに準拠すること)。 具体的な担当事項は以下のとおりとし、チーフアドバイザーをはじめ関係者との協議を通じて実施する。 [飛行方式設計] (1) 国内作業期間(2012年7月上旬) ア 業務実施計画書(和文・英文)を作成し、JICA経済基盤開発部に提出し、確認を行う。 イ 現地での指導用教材を作成・準備する。 (2) 現地派遣期間(2012年7月中旬~8月中旬) ア 現地業務開始時にJICAフィリピン事務所及びC/P機関に業務実施計画書を提出し、業務内容について説明 し、活動の進め方について確認する。 イ 地上検証を予定している空港のRNAV飛行方式設計(案)について、資料収集、関係者へのヒアリングを実施 し、情報を収集する。 ウ 上記イにて収集した情報をもとに、対象空港のRNAV飛行方式設計(案)のレビューを行い、CAAPが実施する飛 行方式設計の問題点、改善点等を取りまとめ、C/Pに説明し必要な助言、指導を行う。 エ プロジェクトより貸与する測定器を使用して対象空港における地上検証の実地訓練を行う。 なお、訓練は、イ、ウの活動を通して明らかになった問題点、改善点を十分に反映させて実施すること。 オ 上記エにて収集したデータの整理方法、飛行方式設計ツールへの入力方法に関するOJTを実施し助言、指導 を行う。 カ プロジェクトより貸与する我が国の「飛行方式設定基準」(翻訳版を含む)を用いて、CAAPの飛行方式設計者 に対するワークショップを行い、我が国の「飛行方式設定基準」の概要を説明する。 キ RNAV飛行方式設計者へのヒアリングを通じて、「フィ」国版「飛行方式設定基準」の作成に係る手順を検討 し、フレームワーク作成に関する助言、指導を行う。 ク 「フィ」国版「飛行方式設定基準」完成までの工程表をC/Pとともに検討・作成し、今後の活動に関する助 言、指導を行う。 ケ 現地業務完了に際し、業務の成果、助言等を含む現地業務完了報告書(英文)を2部作成し、C/P機関、JICA フィリピン事務所へ報告書を提出し、現地業務結果の報告を行う。 (3) 帰国後整理期間(2012年8月下旬及び9月中旬) ア JICA経済基盤開発部に業務進捗状況を報告するとともに、現地業務完了報告書(英文)を1部提出する。 イ 現地作業により明確になった課題の整理、分析を行い、「安全性評価」担当の派遣前に必要な情報を共有す る。 ウ 「安全性評価」担当の帰国後、専門家業務完了報告書(和文)を「RNAV安全性評価」担当コンサルタントとと もに作成し、JICA経済基盤開発部に提出して報告を行う。 [安全性評価] (1) 国内作業期間(2012年8月下旬) ア チーフアドバイザー、「飛行方式設計・地上検証」担当等から情報を入手し、安全性評価(FOSA)セミナーに おける発表資料の作成・準備を行う。 イ 業務実施計画書(和文・英文)を作成し、JICA経済基盤開発部に提出し、業務計画の確認を行う。 (2) 現地派遣期間(2012年8月下旬~9月上旬) ア 現地業務開始時にJICAフィリピン事務所及びC/P機関に業務実施計画書を提出し、業務内容について説明 し、活動の進め方について確認する。 イ RNAV飛行方式設計者及び安全管理システム(SMS)担当者、航空管制業務の安全担当者を対象に、安全性評価 (FOSA)の概要説明及び、我が国のケーススタディ紹介を含むセミナー(1日)を実施する。 ウ RNAV飛行方式設計者及び安全管理システム(SMS)担当者、航空管制業務の安全担当者に対してヒアリングを 実施し、今後の活動に関する助言、指導を行う。 エ 現地業務完了に際し、業務の成果、助言等を含む現地業務完了報告書(英文)を2部作成し、C/P機関、JICA フィリピン事務所へ報告書を提出し、現地業務結果の報告を行う。 (3) 帰国後整理期間(2012年9月上旬~中旬) ア JICA経済基盤開発部に現地業務完了報告書(英文)を1部提出する。 イ 専門家業務完了報告書(和文)を「RNAV飛行方式設計」担当コンサルタントとともに作成し、JICA経済基盤開 発部に提出して報告を行う。
- 履行場所
説明会日
---資料交付日
---資料等提出日
2012.05.30入札日
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