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- 情報通信研究機構(NICT)
- 東京都
- 再構成通信機ダイレクト変復調装置の外部インタフェース追加作業
入札情報
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- 案件概要
(2)業務内容:①3.2Gbps伝送改修設計作業及び、評価作業 ②誤り訂正機能追加作業 ③外部インタフェース追加作業 ④WINDS衛星回線伝送実験作業 ⑤連絡会の開催 3.業務目的 衛星通信は、その広域性、同報性、耐災害性といった利点を有し、今後のIT化社会においても必要不可欠な通信方式として期待されている。さらに一層の広帯域化が期待されるが、広帯域化の為には、搬送波周波数を高くする必要があり、降雨等に対するマージン要求が大きくなる。そのため、通信路の状態に応じて伝送速度を柔軟に可変する可変レート変復調方式の実現が不可欠となる。 当機構では今後必要となる各種通信技術を宇宙環境で実証することを目的として、軌道上で通信方式を柔軟に変更する再構成通信実験を計画している。再構成通信機に関して、これまでに小型高性能化と高効率符号化変調を図るため、RF信号をダイレクトにデジタル信号処理し、効率のよい位相変調方式750Mbps16APSK変復調装置で、実際にWINDS衛星回線を介して評価実験を実施し、信号劣化対策を施し信号が通ることを実証した。 さらに高性能広帯域伝送を実現するため世界最速:伝送速度3.2Gbps,16APSK-OFDM変調方式の高性能FPGA処理評価ボードを設計・開発し、実際のWINDS衛星回線を通すことを前提にWINDS衛星地球局内折り返し実験を実施し特性評価を行った。今回、安定的に3.2Gbps信号を伝送する検討を進めるとともに、10Gpbsイーサネット外部インタフェースを追加し、実際の信号としてHDTV高精細動画をWINDS衛星回線に通すことを目指す。
- 案件備考
ワイヤレスネットワーク研究所 宇宙通信システム研究室
- 履行場所
説明会日
---資料交付日
2013.05.22資料等提出日
2013.05.23入札日
---受付終了