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入札情報
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持続可能な土地管理促進プロジェクト(チーフアドバイザー/普及) - 2014年04月02日登録(案件ID:4622196)
- 案件概要
業務の内容 本業務従事者は、プロジェクト総括としてプロジェクト運営監理全般に関する企画・計画立案 を行い、その実施について責任を担うと共に、別途派遣する「業務調整」専門家及び各種分野の 短期専門家等と協力し、C/Pに対する技術指導を行います。またプロジェクト総括として、他専門 家の活動内容について監督するとともに必要に応じて助言を行います。 具体的な業務内容は以下のとおりです。 (1)国内準備期間(2014年5月上旬) ①マラウイの農業分野における既存文献や政策文書、本プロジェクトの報告書等をレビュー し、マラウイ農業セクターの背景・概要及び本プロジェクト活動の現状を把握する。 ②マラウイ国内で実施されている、本プロジェクトに関連する他事業についての文献や資料 を収集すると共に、先方政府や他ドナーが実施する案件との連携、援助調整に関する優良 事例について、特にアフリカ各国における情報収集と分析を行う。その結果を踏まえ、本 プロジェクトの成果を最大化するための他事業との連携について、本プロジェクトが取り 組むべき活動を検討する。 ③JICA農村開発部、JICAマラウイ事務所及び派遣中の専門家から現在の本プロジェクトの活 動内容についての情報を入手するとともに、本コンサルタントが実施する活動に係る要望 を聴取する。 ④上記①~③を踏まえ、全体期間に関する業務計画書(英文、和文)を作成、JICA農村開発 部へ提出し、説明を行う。 (2)第1次現地派遣期間(2014年5月上旬から2014年6月中旬) ①現地業務の開始にあたり、業務計画書をJICAマラウイ事務所及びC/P機関に提出し、業務計 画の確認を行う。 ②プロジェクトC/P及び他の専門家と協力し、チーフアドバイザーとして、以下の(ア)~(ケ) の業務を行う。 (ア)プロジェクト活動の計画・実施・モニタリングを総括する。 (イ)プロジェクトに派遣される他専門家が行う業務を監督・指導する。 (ウ)業務調整専門家が主として行う調整業務を補佐する。 (エ)C/P機関関係者やドナー関係者等、プロジェクト外の関係者に対してプロジェクトの手 法、進捗、成果を積極的に発信する。 (オ)ASWApの持続的土地管理分野の動向と、その他の関連政策や事業に関する情報、及び他 ドナーによる持続的土地管理関連の支援状況について、最新情報を収集する。 (カ)特に本プロジェクトで取り組んでいる持続的土地管理技術について、上記オ)の結果 を踏まえて政策・制度としてマラウイへの適応可能性を検討し、課題を抽出する。 (キ)合同調整委員会の開催を支援し、本プロジェクトの進捗を共有すると共に、課題等に 係わる協議を行う。 (ク)本プロジェクトの普及する技術がより多くの農民に実践され、マラウイの政策・制度 として適用されることを目指し、政府関係機関、農民、開発パートナーに対して戦略 的な広報活動(HP記事の更新、広報資料、政策ブリーフ、レポート作成等)を実施す る。 (ケ)プロジェクトの他専門家と協力して、C/Pと合同でプロジェクト事業進捗報告書を作成 し、定期的にJICA農村開発部とJICAマラウイ事務所に報告を行う(月例及びプロジェ クト開始から6か月毎)。 ③普及計画管理担当専門家として、C/Pや派遣中の専門家と協力し、以下の(ア)~(カ)の 業務を行う。 (ア)プロジェクトがこれまで実施してきた土壌肥沃度改善のための土地管理技術の普及ア プローチをレビューし、後半の普及活動(モニタリング・支援方法)の実施方針・計 画を立てる。 (イ)プロジェクトで普及対象とするリード農家のモニタリング情報を整理し、レポートに 取りまとめる。 (ウ)リード農家から一般農家へプロジェクトが対象とする土地管理技術の普及が促進され るようリード農家や担当普及員を支援する。 (エ)必要に応じ、リード農家・普及員を対象とした技術研修・ワークショップなどを実施 する。 (オ)プロジェクトで取り組む土地管理技術に関わる普及教材(ハンドブック、マニュアル、 ポスターなど)制作に必要な情報を収集する。 (カ)普及活動に係る今後の取り組み全般について、現地関係者に対して提言を行う。 ④現地業務完了に際し、C/P機関及びJICAマラウイ事務所に対して業務の成果、助言等を含む 現地業務結果報告書(英文)を作成、提出し、報告する。 (3)第1次国内作業期間(2014年6月下旬~2014年8月上旬) ①第1次現地業務結果についてJICA農村開発部に報告する。 ②第1次現地業務結果を踏まえ、業務計画書(和文・英文)を必要に応じて修正し、第2次現 地派遣期間における業務方針・方法等についてJICA農村開発部に提出、説明する。 (4)第2次現地派遣期間(2014年8月中旬~2014年10月下旬) ①第2次現地業務の開始にあたり、業務計画書をJICAマラウイ事務所及びC/P機関に提出し、 特に修正が加えられた点について業務計画の確認を行う。 ②プロジェクトC/P及び他の専門家と協力し、上述の(2)の②及び③の業務を第1次派遣か ら継続して行う。特に、上述 (2)の③の業務に関して、次期作物シーズン(2014/15 年)に向けた土地管理技術普及計画を立案し、関係者と合意する。 ③現地業務完了に際し、C/P機関及びJICAマラウイ事務所に対して業務の成果、助言等を含む 現地業務結果報告書(英文)を作成、提出し、現地業務結果の報告を行う。 (5)第2次国内作業期間(2014年11月上旬~2015年1月上旬) ①第2次現地業務結果についてJICA農村開発部に報告する。 ②第2次現地業務結果を踏まえ、業務計画書(和文・英文)を必要に応じて修正し、第2次現 地派遣期間における業務方針・方法等についてJICA農村開発部に提出、説明する。 (6)第3次現地派遣期間(2015年1月中旬~2015年2月中旬) ①第2次現地業務の開始にあたり、業務計画書をJICAマラウイ事務所及びC/P機関に提出し、 特に修正が加えられた点について業務計画の確認を行う。 ②プロジェクトC/P及び他の専門家と協力し、上述の(2)の②及び③の業務を第1次派遣か ら継続して行う。 ③第1次派遣からの活動結果を踏まえ、本プロジェクト終了時までの活動方針・計画について 提言を行う。 ④現地業務完了に際し、C/P機関及びJICAマラウイ事務所に対して業務の成果、助言等を含む 現地業務結果報告書(英文)を作成、提出し、現地業務結果の報告を行う。 (7)帰国後整理期間(2015年2月下旬) ①専門家業務完了報告書(和文)を作成し、JICA農村開発部に提出する。
- 案件備考
仕様書など http://www.jica.go.jp/announce/information/20130410_01.html
- 履行場所
説明会日
---資料交付日
---資料等提出日
2014.04.16入札日
---受付終了入札結果情報
結果公示日
---落札日(契約締結日)
---有料版で閲覧できます。
落札企業情報
落札価格
有料版で閲覧できます。
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