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- バンサモロ包括的能力向上プロジェクト(人事情報システム改訂指導)
入札情報
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バンサモロ包括的能力向上プロジェクト(人事情報システム改訂指導) - 2014年05月22日登録(案件ID:4797661)
- 案件概要
業務の内容 本業務従事者は、業務実施にあたってコタバト・プロジェクト事務所に常駐するプロジ ェクトチーム及び先方関係者(ARMM政府関係者)と十分協議を行いながら、ARMMが実施し ている人事情報整備に関わる技術的な助言、ローカルコンサルタントを活用したHRIS改善 の提言を行う。 第1次現地派遣期間では、JICAフィリピン事務所が雇用するローカルコンサルタントが実 施するHRISのデータ精度の調査、並びに入力担当者の作業実施状況調査の結果得られた情 報の分析を行い、HRIS運営上の制約要因を把握する。それに基づいて、①ARMM職員の人事 情報を効率的にシステム上で管理していくための人事情報システム改善の為の再構築もし くは改訂案の策定、②人事情報システム再構築もしくは改訂作業にかかる工程の作成、③ ②の作業を実施するローカルコンサルタントのTOR策定、を行う。 第2 次現地派遣期間では、データ統合並びにシステム改訂作業を実施するローカルコンサ ルタントの業務のモニタリングを行うと同時に、再構築もしくは改訂版人事情報システム の運用(入力)マニュアルの作成を行う。 第3次現地派遣期間では、改訂版の人事情報システムの運営についてARMMへ技術移転を行 い、ARMM職員の人事プロファイル策定支援を行う。また、改訂版システムの運営状況に応 じてシステムの調整に係る指示を行う。 具体的な業務内容は以下のとおり。 【国内事前作業期間】(2014年6月下旬) 1) 本プロジェクト及びJICAがARMMで実施した関連プロジェクトについて本邦で収集 可能な既存の文献、報告書等を確認し、本プロジェクトの背景を確認し、HRISの課 題を整理する。 2) 上記を踏まえ、第1次、第2次、第3次の派遣時毎の活動が明確になるように業務 計画(英文)を作成し、経済基盤開発部に説明を行うとともに、活動の進め方につい て合意する。 【第1次現地派遣期間】(2014年6月下旬~8月上旬) 1) 第1次現地業務開始時にJICAフィリピン事務所及びコタバト・プロジェクト事務 所、先方関係者に業務計画の説明を行うとともに、活動の進め方について合意する。 2) 業務計画(英文)に基づき、プロジェクトチーム及びARMMと協議の上、現地派遣 期間中における業務方針、業務工程、業務実施・報告体制を含む業務計画詳細版(英 文)を作成する。 3) HRISのデータ精度の調査、並びに入力担当者の作業実施状況調査の結果得られた 情報の分析を行い、HRIS運営上の制約要因を把握する。 4) ARMM 職員の人事情報管理作業の効率化のための改善案の策定を行う。 (具体例 として、①優先すべき入力データの特定、②Validationの方法、③作業単位の特定 と式、④命令系統の整備、⑤注力すべき部局の特定、⑥各部局の入力作業の系統化 など) 5) 各部局で作成されたデータベースシステム運用の最適化の在り方(データ統合を 含む)について検討する。 6) 5)で検討されたデータベースシステム運用の最適化の為に必要な具体的なシステ ム再構築もしくは改訂方法の提案を行う。 7) 6)で提案された作業を実施するローカルコンサルタントのTORを策定する。その 内容としては、①改訂作業内容、②フロー、③作業スケジュール、④各部局の人員 構成の分析などがあげられる。 8) JICA事務所によるローカルコンサルタントの選定並びに業務指示の為のTOR、担当 可能な業者 のリスト化、並びに必要経費の積算等を行う。 【第1次国内作業期間】(2014年8月中旬) 1) 第1次現地派遣期間結果について、現地業務結果報告書に沿って、帰国報告会にて 経済基盤開発部に報告を行う。 2) 人事情報システム再構築作業における技術アドバイス等必要に応じ適宜遠隔支援 を行う 3) 第1 次派遣期間の業務結果を踏まえ、必要に応じて業務計画(英文)の修正を検 討する。 4) 業務計画(英文)に基づき、第2次現地派遣前に活動内容について経済基盤開発部 に説明を行い、合意する。 【第2次現地派遣期間】(2014年9月上旬~10月上旬) 1) JICAフィリピン事務所、及びコタバト・プロジェクト事務所に対して第2次現地 派遣期間の活動について業務計画(英文)に基づき説明を行う。 2) ローカルコンサルタントによる人事情報システム再構築及び人員構成分析作業のモ ニタリングを行い、必要に応じて指示を行う。 3) 改訂された人事情報システムの運用(入力)マニュアルの策定を行う。なお、入力 された人事データ使用に関わるルールについてARMMに確認を行い、本マニュアルを 新自治政府設立後にARMMから引き継げるよう、ARMMの人事データ使用規定と切り離 した純技術的なガイドラインとするよう留意する。 4) 第2次現地作業の完了に際し、第2次現地派遣期間に作成した成果品等を含む、現 地業務結果報告書を作成する。 5) 帰国時に、JICAフィリピン事務所にて現地業務結果について現地業務結果報告書に 基づき説明を行う。 【第2次国内作業期間】(2014年10月中旬) 1) 第2次現地派遣期間結果について、現地業務結果報告書に沿って、帰国報告会にて 経済基盤開発部に報告を行う。 2)人事情報システム再構築作業における技術アドバイス等必要に応じ適宜遠隔支援を 行う 3) 第2次派遣期間の業務結果を踏まえ、必要に応じて業務計画(英文)の修正を検討 する。 4) 業務計画(英文)に基づき、第3次現地派遣前に活動内容について経済基盤開発部 に説明を行い、合意する。 【第3次現地派遣期間】(2014年11月上旬~11月下旬) 1) JICAフィリピン事務所及びコタバト・プロジェクト事務所に対して第3次現地派 遣期間の活動について業務計画(英文)に基づき説明を行う。 2) プロジェクトチーム及びC/Pと協議の上、必要に応じて業務計画(英文・詳細版) を修正し、合意する。修正があった場合には経済基盤開発部に提出する。 3) ローカルコンサルタントによる、教育省データのHRISへの差し入れ及び人事情報 システム再構築の進捗状況を確認し、必要に応じて指示を行う。 4) 再構築された人事情報システムの運用(入力)マニュアルに基づき、ARMM のデー タ管理担当者への技術移転を行い、円滑な運営について提言を行う。 5) 第3次現地作業の完了に際し、現地業務結果報告書を作成する。 6) 帰国時に、JICA フィリピン事務所にて現地業務結果について現地業務結果報告書 に基づき説明を行う。 【帰国後整理期間】 (2014年12月上旬) 専門家業務完了報告書(和文)を取りまとめ、帰国後10日を目途に帰国報告会にて関係 者(経済基盤開発部、JICAフィリピン事務所、コタバト・プロジェクト事務所)に報告を 行う。
- 案件備考
仕様書など www.jica.go.jp/announce/information/20130410_01.html
- 履行場所
説明会日
---資料交付日
---資料等提出日
2014.06.04入札日
---受付終了入札結果情報
結果公示日
---落札日(契約締結日)
---有料版で閲覧できます。
落札企業情報
落札価格
有料版で閲覧できます。
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