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- 沿道における自動車排出ガスを発出源とする微小粒子状物質による健康影響等に関する調査検討業務
入札情報
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沿道における自動車排出ガスを発出源とする微小粒子状物質による健康影響等に関する調査検討業務 - 2015年05月31日登録(案件ID:6430221)
- 案件概要
◇業務目的:これまでの道路環境訴訟では、種々の科学的知見等を基に、自動車排出ガス(浮遊粒子状物質(SPM))による沿道居住者の健康影響について因果関係を認容されているところ。微小粒子状物質であるPM2.5については、生成機構の解明が未だ不十分であり、対策に必要な発生源データ等が不足していることから、環境省において発生源情報の策定に向けた取組や地方自治体においても発生源に関する調査が進められており、これらの報告によれば、自動車排出ガスも主な発生源の一つとする結果が散見されるところである。このため、沿道における自動車排出ガスを発出源とする微小粒子物質の生成機構及び健康影響に関する疫学・毒性学等の知見を調査・整理するとともに、微小粒子状物質と沿道居住者等の健康影響との関係について、因果関係が認められるか否かについて調査検討することを目的とする。 ◇業務内容:①沿道における自動車排出ガスを発出源とした微小粒子状物質(PM2.5)の生成機構に関する環境省や地方公共団体等の調査報告による国内外の科学的知見を収集・整理。②微小粒子状物質の曝露と健康影響に関する疫学、毒性学等に関する国内外の科学的知見を収集・整理。③沿道における自動車排出ガスを発出源とした微小粒子状物質(PM2.5)と沿道居住者等の健康影響との因果関係性の有無等について、道路に係る国内外の大気汚染訴訟の裁判例等を踏まえつつ、調査検討を行う。④報告書の作成。・上記①~③に沿って、調査検討結果を取りまとめ。報告書の概要版はMicrosoft社のPowerpointで作成。 ◇履行期限:平成28年3月18日(金)
- 履行場所
説明会日
---資料交付日
2015.06.25資料等提出日
2015.06.26入札日
---受付終了入札結果情報
結果公示日
---落札日(契約締結日)
2015.07.28有料版で閲覧できます。
落札企業情報
一般財団法人日本みち研究所
東京都江東区木場2-15-12落札価格
有料版で閲覧できます。
- 落札理由
本業務は、沿道における自動車排出ガスを発出源とする微小粒子状物質の生成機構及び健康影響に関する疫学・毒性学等の知見を収集・整理するとともに、微小粒子状物質と沿道居住者等の健康影響との関係について、因果関係が認められるか否か調査検討するものである。 本業務を遂行する者は、我が国の道路環境訴訟の経緯等について精通し、また国内外の沿道における自動車排出ガスを発出源とする微小粒子状物質の生成機構に関する科学的知見を収集・整理するのみならず、微小粒子状物質の曝露と健康影響に関する疫学、毒性学等に関する国内外の科学的知見の収集及び整理を行うことが可能な能力を有していることが必要である。 このことから、担当者の知識や経験及び本業務のテーマ等の調査・検討方法について、広く提案を求め、それを評価し優れた提案を選定する企画競争を経て、発注することが適切であるため、当該手続をもって随意契約先選定を行ったところである。 提案書の提出は2者からあったが、実施方針、特定テーマに対する技術提案等において、他者に比べ優位であった一般財団法人日本みち研究所が本業務を的確に遂行する高度な能力が十分にあるとの審査結果となったため、会計法第29条の3第4項及び予算決算及び会計令第102条の4第3号に基づき随意契約を行う。
予定価格
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