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登録日2016.06.08

平成28年度「パーソナル・ヘルス・レコード(PHR)利活用研究事業」に係る公募(2次公募)について - 2016年06月08日登録(案件ID:8073115)

案件公示書
パーソナル・ヘルス・レコード(PHR)利活用研究事業
e-Radポータルサイト
公募要領
提案書類
提案書記載要領
e-Rad操作マニュアル
事務処理説明書・様式集(委託研究開発契約)
平成28年度「パーソナル・ヘルス・レコード(PHR)利活用研究事業(2次公募)」の採択課題について
案件概要

1.課題の概要及び本公募における採択の基本的考え方 パーソナル・ヘルス・レコード(PHR)利活用研究事業は、個人の健康・医療・介護情報を時系 列的に管理できる PHR 機能の実現のための技術的課題を解決するとともに、それらの情報を臨床 及び臨床研究にも活用可能な環境の実現等に向けて、平成 28 年度から AMED が実施する委託事業 です。 個人が自らの健康・医療・介護データを管理し、そのデータを活用してサービスを受けられる環 境の実現によって、国民の健康を維持・増進し、社会保障費の増大や生産年齢人口の減少等、超高 齢社会に突入した我が国における様々な課題の解決が期待されています。 そのため、PHR 機能を利便性の高い形で国民一人ひとりに提供するとともに、臨床及び臨床研究 のためのデータ利活用基盤としての充実を図る観点から、セキュリティを確保しつつも効率的で利 便性の高い本人同意・データ管理の仕組みや、生活情報や問診情報など現在デジタルデータとして 扱われることが必ずしも多くないものも含め、多種多様なデータを取り扱うことが可能なデータ加 工・変換技術など、PHR の収集・管理・活用のための汎用的なネットワークシステムのあり方等に ついて研究が必要と考えたテーマ(次項(1)~(2))について公募を行います。 本事業は、PHR の活用に当たっての技術的課題の解決に加え、PHR の普及展開を見据え、PHR 機能を提供する主体を自立化させる運営計画の策定を求めることから、本公募では、技術的課題を 解決する手法の妥当性のほか、提供される PHR 機能の社会的効用の範囲・程度や運営計画の策定 手法など、事業終了時に受託者が普及展開に向けて具体的な事業化計画を策定するにあたり必要な 観点からの評価も行います。 研究開発提案書を提出する際には、これらの観点から詳細かつ具体的に記載し、本事業の目的で ある、受託者による事業化の計画を導出する過程が評価者に理解できるようにしてください。ま た、事業化計画の策定までの研究における各段階のマイルストーン(達成しようとする研究開発の 節目となる到達点・達成事項)を年度ごとに具体的に記載するとともに、そのマイルストーンが次 段階にどのように利用され、かつ事業化計画につながっていくのか等も明確に理解できるようにし てください。 なお、本事業は最大3年の研究実施期間を予定しており、目標の達成に向けて、各公募テーマに おいて、平成 28 年度までには医療機関等から個人にデジタルデータが提供可能な仕組み、平成 29 年度までにはライフステージごとの PHR が時系列で統合可能な仕組み、平成 30 年度までには時系 列で統合された PHR が臨床研究に活用可能な仕組みの確立を予定しています。 2.公募テーマ (1)PHR における本人による同意や、同意に基づくデータ管理のあり方に関する調査研究 (2)臨床及び臨床研究の充実のための本人に関する多種多様な情報のデジタル化・ネットワーク化 及び統合的な利活用を可能とする基盤的技術に関する研究 3.公募テーマの目標 (1)PHR における本人による同意や、同意に基づくデータ管理のあり方に関する調査研究 PHR の機能の中で重要な事項の一つである本人同意に基づく利活用の確保に関し、セキュリティを確保 しつつも効率的で利便性の高い本人同意や、同意に基づくデータ管理のあり方について、現下の技術動 向などに照らした現状や課題、PHR を実現するために必要な技術的方策等を調査し、患者と医療従事者 等の両者から ICT を利用して認証を行うなど、セキュリティを確保した仕組みについて、実証を行い、 その課題を明らかにする。 (2)臨床及び臨床研究の充実のための本人に関する多種多様な情報のデジタル化・ネットワーク化 及び統合的な利活用を可能とする基盤的技術に関する研究 臨床及び臨床研究のためのデータ利活用基盤として充実を図る観点から、実際の医療機関等 やデータ活用事業者の協力を得ながら、十分なセキュリティを確保しながら効率的で利便性の高 い本人同意・データ管理の仕組みや、本人の生活情報や問診情報など現在デジタルデータとして 扱われることが必ずしも多くないものも含め、多種多様なデータを取り扱うことが可能なデータ 加工・変換技術等、本人に関する多種多様な情報のデジタル化・ネットワーク化及び統合的な利 活用(臨床及び臨床研究のほか、データ分析結果等を第三者に提供する二次利用も含む。)を実 現する汎用的なネットワークシステムモデルを確立する。さらに自立運営による事業化を目指し 、他の診療データの収集・利活用を行う事業等とも互換性のある仕組み作りを行う。また、収集 したデータを基にして、データの試行的分析にも着手するとともに、臨床研究に応用するに当た っての課題整理等を行う。 4.各公募テーマの実施により想定される成果 (1)PHR 機能のうち本人による同意や、同意に基づくデータ管理のあり方に関する調査研究 PHR 機能を実現するために必要な本人同意やデータ管理のあり方について、必要な技術的方策 が示され、今後の普及展開に向けた PHR の社会実装の方向性及び課題が明らかにされる。 (2)臨床及び臨床研究の充実のための本人に関する多種多様な情報のデジタル化・ネットワーク化 及び統合的な利活用を可能とする基盤的技術に関する研究 PHR 機能の重要な部分として、本人に関する多種多様な情報のデジタル化・ネットワーク化及 び統合的な利活用を可能とする汎用的なネットワークシステムモデルの確立を通じ、全国規模で 、特定の疾患・診療科に限定されない、健康・診療データや個人の生活情報、問診データなどを 、本人同意のもとに臨床研究等に利活用するデジタル基盤が構築され、自立運営に向けた体制が 整備されるとともに、同モデルが普及展開していくための計画が導出される。 また、PHR 情報を医療等の質の向上等に資する臨床研究に応用するにあたっての課題整理も含 めた環境整備等が行われる。 5.研究費の規模等 研究費の規模:1課題あたりの年間研究費※1(間接経費を含む)は以下のとおり。 公募テーマ(1):最大1,000万円 公募テーマ(2):最大2億5,000万円 研究実施予定期間:各課題の予定期間は以下のとおり。 公募テーマ(1):1年間(平成28年度) 公募テーマ(2):最長3年間(平成28年度~平成30年度※2) 今回の支援:平成28年度(平成28年8月~平成29年3月) (研究開始は平成28年10月を予定しています。) 新規採択課題予定数:公募テーマ(1)~(2)でそれぞれ1課題程度 ※1 研究費の規模はおおよその目安となります。 ※2 平成29年度以降は、評価結果により研究の早期終了(中止)や研究費の調整を行うことがあります。 また平成 29 年度以降、研究費の大幅な減額になることがあり得ることも想定した研究計画を立てて下 さい。

案件備考

公募要領PDF(410KB)(※6月10日更新)

案件の詳細・その他資料を閉じる 6C8917C6-9F39-4600-9A61-F34A8D127718Created with sketchtool.
入札資格
業種
履行場所

説明会日

---

資料交付日

---

資料等提出日

2016.07.05

入札日

---受付終了

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